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格安SIMでモバイルの利用料がお得に!その仕組みとは?

スマートフォンをはじめとするモバイル端末は大変便利なアイテムである一方、月々の支払いが高額になりやすいというデメリットがあります。そこで注目を集めているのが「格安SIM」です。平均的なプランは1か月あたり2,000円前後で、これは大手キャリアが提供するプランの半分以下の水準とされています。では、これほどお得な価格でサービスを提供できているのはいったいなぜでしょうか。

1つ目は「設備投資をしていないから」という点が挙げられます。大手キャリアは基地局の設置および管理に毎年膨大な費用を費やしており、その費用が月々の支払いに反映されています。つまり、サービスエリアを拡大させるため、プラン料金が高止まりしているということです。一方、格安SIMのサービスを展開している「MVNO(仮想移動体通信事業者)は、個別の通信設備を保有しておらず、格安サービスを提供するために大手キャリアの回線を一部をレンタルしています。つまり、設備投資による膨大なコストが発生しないので、利用者へ提供するプランも大幅に安く設定することが可能となっているというわけです。MVNOのocnにはモバイルに固定ipを付与するプランもあります。

もう1つのポイントは「実店舗をほとんど持っていないから」という点です。MVNOでは、カスタマーサポートを公式サイトもしくは専用ダイヤルで実施しており、窓口のある実店舗をほとんど保有していません。SIMの受け渡しは郵送で行い、デバイスへの取り付けは添付のマニュアルに沿って行うという徹底した合理主義を採用しているMVNOも珍しくありません。また、大手家電量販店と提携して、スマートフォン売り場で格安SIMの取り扱いをしてもらい、説明はお店のスタッフに委託するという手法を取っている会社もあります。こうしたユニークな企業努力により、テナントのレンタル費用や人件費を支払う必要がなくなり、コストを大幅に抑えることに貢献しています。その結果、各プランの料金を低く抑えることができているわけです。